子どもを犯罪から守る!!

2015年5月11日 11:41

地域で"子どもを犯罪から守る"

 

日本はこれまで世界でも有数の治安の良い国とされてきました。しかし、ここ数年子どもたちが日常生活の中で犯罪や事故に巻き込まれるケースが相次いでいます。なかには殺害・監禁といった凶悪犯罪も目立つようになってきています。

警察庁の統計によると13歳未満の子どもが被害者になった刑法犯の認知件数は平成16年以降減少傾向にありましたが、平成25年は2万6,939件と前年より1,327件(5.2%)増え、そのうち強制わいせつ1,117件、傷害548件、略取・誘拐94件、強姦69件、殺人68件もあります。

内閣府の「子どもの安全に関する世論調査」(平成25年7月調査)でも50.7%の人が子どもの犯罪被害に不安があると答えています。

最近では住民主導で防犯ボランティア活動を行う団体が全国で増えており平成26年末の団体数は4万7,532団体、構成員数は277万6,438人といずれも警察庁が統計を取り始めた平成15年以降最多となっています。

私たち大人一人ひとりが日ごろから子どもたちの行動に目を配るとともに地域の防犯活動に参加するなど自分にできることからまずはじめることが安全で安心して暮らせる地域社会実現への第一歩となります。

(保険情報ペーパー WITH YOUより)

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子供がいる家庭・・・特に小学校と中学校に通うお子さんがいたら

〔我が家には小・中学生3人居ます〕時々学校から不審者情報のお便りをもらってくることがあります。

 私が小学生だった○十年前から比べると本当に怖い世の中なりました。そんな情報によってお子さんを一切外に出さないわけにもいかず・・・・・親として不安ながらも葛藤することもあると思います。

特に低学年は4月に入学・進級しそろそろ学校生活にも慣れ一人で外出する機会も増えてくるころです。不審者に対する対応策を家族で話し合ってみましょう。

事務 松原