『事故時、萩原さんのオートバイは転倒後、警視庁の護送車と接触したとされる。萩原さんが車線変更した護送車をよけようとし、オートバイごと転倒して事故になった可能性もあり、堀内氏は「賠償金の話をしてきたということは、内々では警察側が過失を認めたということ。人の命なので、何億円にもなる可能性もある」。一方で、警察側の責任を明確にすべく「刑事、民事の両方で訴える方向で話を進めている」とした。』
この事故の完全集結までまだ時間がかかりそうですね。
複雑すぎます。
当事者に警察がいること・・・
被害者が芸能人でメディアが絡んでいる・・・
被害者が死亡していること・・・
後続車にひかれていること・・・
目撃者が多数・・・
しかも証言が多種多様・・・
まず単純に判例から言うと
警察車両と萩原さんの過失割合は
警察8:萩原2のスタートでしょう。
それで実際に萩原さんをひいてしまった人の責任は?
という疑問が出てきます。
今のところ何も明らかになっていません。
しかし・・・
100%避けられなかった証明をしなければ
何らかの絡みは出てくるでしょう。
この事故状況図をよく見てみると・・・
警察護送車
萩原さん
萩原さんをひいた後続車
の他にもうひとり登場人物がいます
「路上駐車していた車」
この路駐車のために護送車は車線変更しなければなりませんでした。
この青梅街道が路上駐車禁止かどうかはわかりません。
しかしこの路駐車がなければこの事故は起こりませんでした。
周知のとおりですが・・・
勿論、この路駐車に何の責任追及もありません。
路上駐車、仕方ないのかもしれません・・・
しかし極力避けるべき行為でもあります。
多少お金が掛かってもパーキングに停める!
多少歩くとしても通行に邪魔にならないところに停める!
どう考えても
片側三車線の国道でラッシュの夕方・・・
車線変更が必要なほど飛び出ている路駐車がいたら
迷惑でしょう。
私たち一人一人が考えていきたい課題です。
~専務~