『住宅向けの地震保険料を決める損害保険業界の団体が、政府による首都直下地震の発生確率予測が大幅に上昇したことを受けて、保険料を全国平均で約30%引き上げる必要があるとの試算をまとめたことが分かった。これまで上げ幅が最大だったのは、東日本大震災を踏まえて損保各社が2014年7月に実施した15.5%。今回は約2倍に上り、契約者の負担が大きいことから、損保業界と保険料を認可する金融庁は数年かけて段階的に上げ、最終的に30%程度にする方向で検討している。年内にも方針をまとめ、早ければ来年から実施したい意向だ。』
地震保険料の値上げが止まりません。
東日本大震災のしわ寄せ・・・
そして、首都直下型の予測・・・
でも
地震リスクの少ない地域の方は・・・
地震保険を買うか否かは慎重に判断したいところです。
まずは結局のところ保険金額の半額しか保障してくれない。
そして、支払いパターンが三種類に限られること。
全損、半損、一部損のいずれかになる。
結構な確率で「一部損だねぇ」と言われる。
例えば・・・
1、建物評価2000万円のお家
2、地震保険1000万円の保障
3、一部損の認定で50万円の受け取り
地震で損害を受けてもたった50万円ですよ。
グリコのおまけ程度ですよ(例え古い?)
しかも、一部損害に認定されないことも非常に多いです。
そのために多額の保険料を払うか?
よく検討すべきでしょう。
しかし、地震保険をつけておくべき大きな理由がひとつあります。
「地震保険未加入では地震による火災は保障されない」
火災保険は火災保険でしょ!?
と言いたいところですが・・・
そういうことらしいです。
~専務~