9月は台風が多い時期です。2018年9月には近畿地方を中心とする台風21号と東京・神奈川・静岡などを襲った24号といった大型台風が相次ぎました。この二つの台風の被害による保険金支払い額は1兆円を超えたと日本損害保険協会が発表するなど、大規模な災害となりました。
日本気象協会によると、台風への備えとして「家の外の 備え」「窓や雨戸の補強」「床上の浸水対策」などの必要性を呼びかけています。
【家の外の備え】
水害に備え、側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行っておきましょう。
事前に備蓄しておきたい非常用品 |
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懐中電灯(予備電池) |
着替え、タオル |
ライター、マッチ |
救急薬品 |
携帯ラジオやワンセグ携帯 |
貴重品 |
非常用食料 |
水 |
【窓や雨戸の補強】
ガラスのひび割れや窓枠のガタつきがないか調べ、窓にテープを貼るなどして補強しましょう。さらに、万が一、
窓ガラスが割れた時のために、カーテン等を閉めておくと良いでしょう。
【床上の浸水対策】
家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や二階に移動させましょう。 電気のコンセントは漏電、ショート、感電などが発生する恐れがあります。コンセントは抜き、低い位置にあるものは高所へ移動させましょう。
台風21号により住まいの屋根が飛ばされるといった被害にあった人は「職人や資材不足もあって修繕費が高騰しており、従来以上に自費での修復は難しいものになっている」と話していました。各家庭で身近にできる備えのほか、金銭的な備えとして保険の加入・見直しを考えたいところです。
保険情報ペーパー「ウイズ・ユー」より
ここ数年、台風や大雨は大きな災害をもたらしています。
気象情報や警報情報などを利用し被害を未然に防いだり軽減することがことができます。
ニュースなどの情報をいかし災害への備えを再確認しましょう!!
事務 松原