H29年5月22日 フリーアナウンサーで歌舞伎役者・市川海老蔵の妻でもある小林麻央さんが天に召されました。
同じ、子を持つ母親として、
小さい子供を残して旅立つことが、
それがどれだけつらいことなのか...
私も彼女のブログの読者の一人でした。
ニュースを観るたびに涙が溢れ出ます。
彼女の気持ち・ご家族・海老蔵さん・お子さん達・ご友人・知人の方々のお気持ちを考えると
胸が締めつけられます。
沢山の彼女のブログ読者が、前向きな行動に勇気づけられ、彼女の病気がよくなることを祈って
いたことでしょう。
彼女がブログを通して伝えたかったことの一つに、早期の乳がん検診、セカンドオピニオンの大切さがあります。
子育て中はやはり自分のことは後回しになることが多くなってしまいます。
また私もそうでしたが、母乳育児の場合はどうしても子供を預けて病院に行くのはためらいがあります。
母乳の子供は哺乳瓶ではミルクを飲まないから預けるのは大変、途中で胸が張ってきたらどうしようなど
躊躇してしまうことも・・・
でも、もしも胸にしこりがある、違和感があるなどほんのちょっとした不安があるのであれば、
とにかく一度早めに検査に行かれることをおすすめします。
自分の命を守れるのは、自分の行動しかありません。
今、できることを行うべきだと、強く感じます。
ただ、小林麻央さんのように授乳期によくある、乳腺炎や乳腺症のしこりと見分けがつきにくく、
誤診されやすいこともあります。
以下のURLに乳腺症と乳がんのしこりの違いが掲載されていたものがありましたのでご参考にしてみてください。
http://nyuugan-info.com/1.11.html
せっかく受診しても誤診となれば意味がありません。
疑いが少しでもあればセカンドオピニオンを受けてみてはいかがでしょうか。
また、私は保険のお仕事につかせている責任としてもう一つお伝えしたいことがあります。
乳がんになったときの治療費について。
がん治療はかなりの長期間に渡るので、医療費も高額になります。健康保険がきかない医療費もあります。
以下乳がん治療費の詳細URL
http://www.pinkribon.net/hajimete/chiryouhi.html
安心して治療が出来るための備えも必要ではないでしょうか。
これを機会にご自分の保険の確認・見直しを検討することも大切なことかもしれません。
事務 喜多