拝啓 会員の皆様へ

2015年7月 6日 11:00

 「近況を原稿用紙一枚程度にまとめて、提出して下さい!」

 同人誌「鉄道林」編集者の田中和夫氏から連絡が来たのは一ヶ月程前のことでした。

033.JPG 今から36年前、言葉を変えて云うとふた昔以上前、未だJRが日本国有鉄道と云ってた時代。国鉄に勤めていた私は、北海道国鉄文学会に縁があって所属しました。民営化後は、鉄道文学会と改称して現在も脈々と活動を続けています。

 それから、何回かにわたって詩や随筆、小説もどきの短編を執筆しました。仕事が変わり、時代もかわり歳を負うごとに名前だけの(賛助会員)的な(書かない書き手)と云う存在で過ごして来た私に、次号の発行にせめてもの「近況報告を!」と云う編集者からの至上命令だったのです!

 最近文章を書く事とと云えば、仕事上で自動車保険、火災保険の更新時お客様へファーストアプローチにショートメールで限られた字数の文章を起こすのが、専らの作文です。若い頃は手紙等こまめに書いたものですが、今はその意欲もあせてしまいました。

「拝啓、会員の皆様へ」今は三十名くらいいた会員の殆どが国鉄、JRのOBで中でも主要なメンバーが物故者と為られた会員の皆様、田中和夫先生は八十路を超えて尚現役作家、編集者、プロデュサーとして健在成り!其の側近に居ながら、今も(書かない書き手)として百も健在也。

百ちゃんでした(^0_0^)/