『大阪府豊中市のマンション6階で住人の滝畠裕美さん(33)が刺殺された事件で、同じ階に住む上原亮宏容疑者(53)が殺人未遂容疑で現行犯逮捕。救急隊員らが見たのは、血だらけで倒れる母親のそばで泣きじゃくる幼い男の子の姿だった。滝畠裕美さんが刃物で襲われて死亡した事件は、1歳長男の目の前で起きた。司法解剖の結果、滝畠さんの遺体には顔や首を中心に30カ所以上の刺し傷があった。死因は大量出血に伴う失血死だった刺殺された滝畠さんのおなかには新しい命が宿っていた。「6階の住人がグルになって私を監視していた。半殺しにしてやろうと思った」と供述していることが、捜査関係者への取材で分かった。供述には意味の通らない点があり、大阪地検は責任能力を調べるため、精神鑑定を行う方向で検討を始めた。』
凶悪事件が起きると必ずと言っていいほど精神鑑定が検討される。
刑法は「心神喪失者の行為は、罰しない」(39条1項)と定めている。
心神喪失とは
「罪を犯した者が、ものごとの是非や善悪をわきまえて行為する能力を有しない」
状態のことらしい。
精神科医などの鑑定人による鑑定・・・
どのような鑑定なんでしょうかね?
いずれにしても、医者だろうが裁判官だろうが
人が目に見えないものを判断することは難しい。
シロウト意見で申し訳ないが・・・
精神科医の前で気の狂ったふりなどいくらでも出来るだろう。
殺人を犯す前から「心神喪失者」の診断であればまだわかる。
人を殺してから「実は心神喪失者です♪」
後出しジャンケンも甚だしい。
53年間も日常生活を営めた人間が殺人が許されるほどの
善悪判断能力が欠けているとは思えない。
普通に食事をし・・・
洗濯をし・・・
外出をし・・・
その際、サバイバルナイフを忘れずに所持し・・・
エレベーターのボタンを正確に押し・・・
乗り込んで・・・
同乗してきた人を認知し・・・
何十ヶ所も刺し・・・
確実に殺害する・・・
そもそも殺意が半端ではない。
善悪の良し悪しの判断の問題ではない。
その昔、2001年に大阪池田市で起きた
小学校児童・教師23人殺傷事件。
犯人はそれ以前に
別の小学校でお茶に毒を混ぜ逮捕。
精神鑑定の結果、不起訴
病院に措置入院。
一ヶ月後、退院後に起きた犯行でした。
やはり殺人は殺人・・・
極刑は避けるとしても
ほんとに殺人が許されるほどの精神喪失者であるなら
終身措置(強制)入院にしてもらわなければ困る。
もし、自分の自宅のお隣さんが・・・
かつて殺人犯で
精神鑑定の結果、心神喪失で措置入院
「再犯のおそれなし」
で退院してきた人であったら・・・
~専務~