『政府の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)は、収入が多い高齢者の年金を減らす仕組みを検討する。ただ、負担増となる高齢者からの反発は避けられず、難航が予想される。民間議員が検討している提言案によると、一定の収入を超える高齢者については、税金で半分が賄われている基礎年金(満額で月約6万5千円)の一部を給付しないようにするべきだという。年金を支える国の負担を減らして、主に税金を支払っている現役世代の将来負担を軽くする狙いだ。』朝日新聞社
はいはい、またですか・・・
とういう感じでしょうか?
改正に参加している学者も議員も
もう無理!って・・・
わかっててやっているんでしょうね。
でも国の年金保険料収入が無くなってしまうと
困るので・・・
誤魔化し誤魔化し、今ここにいる
って感じでしょうか?
上記の図表・・・
ちょっと105年という長いスパンの統計ですが
人口分布の形が歪に変形してしまっています。
そもそも年金制度の理論としては
左側の図の状況が保たれていた場合にのみ有効です。
一目瞭然ですが年金制度は120%破綻しています。
毎年のように制度の改正を検討してますが・・・
まさしく、付け焼刃!
効果0%
いつまで国民を騙し続けるのでしょうか?
どうしてもこの腐敗した年金制度に頼りたいならば
選択制にして方してほしいものです。
①国の年金制度を信じ65~70歳から受け取れる終身年金に加入し高額な保険料を支払う
②保険料納付義務を完全に免除し自分で老後資金を貯める
もし②を選択するなら
厚生年金や共済年金の被保険者を前提として
その人の収入や勤続年数にもよりますが・・・
約3500~5000万円くらい貯めることができます。
老後資金・・十分でしょう。
国民年金のみの被保険者なら
約800万円くらいでしょう。
これ以上、欲しければ自助努力すればよい。
このような理路整然、単純明快に・・・
自分の人生設計を考えることができるのなら
もっと意欲や希望を持って・・・
みなさん仕事に勤しむことができるのではないでしょうか?
その現状年金制度を廃止する是正期間は
国が必死に現年金受給者を助ければいい。
どうせ、借金火の車の国財政です。
どうにでもなるでしょう。
~専務~